動物対話士(R) の伊東はなんが、方言まで再現する的確なペットの通訳で飼い主さんとの本当の愛と豊かさを引き出してお伝えします。
最期は誰が決めるか
2008年10月03日 (金) | 編集 |
一つ前の記事について。
mixiのコメントで安楽死のことについてご質問がありました。
HANAn@アニマルコミュニケーターとしての考えを
書いてみたいと思います。

ここから先は人によっては刺激が強いかもしれないので
二つに分けます。
読み進められそうだと思った方だけ続きをお読みください。
安楽死がいいか悪いか。
私はまだそういう経験はないけれど、
「早く楽にしてあげたい」「もう見ていられない」という理由で
最後の決断をした飼い主さんを何人も知っています。
当事者でないとわからない苦しみや葛藤は計り知れません。
だから簡単に良し悪しでくくることはできないと感じています。

私は先の記事で
>最期はどうあれ、呼吸を止めるかどうかは肉体を持っているペットたちが決めます。
>どうしたってまだ死ねない!と思っていたら、何があってもがんばります。
と書きました。
彼らは延命治療がつらければ呼吸を止めると思います。
つらくてもやらなければいけないと感じている何かがあれば
「こんなになってるのになぜ…?」ってくらいがんばると思います。
この話は今まで見てきた子たちの多いケースを書いていますが、
すべてがそうとは限らないので「…と思います」としか書けません。

時に注射をされてもなかなか死に至らない子もいます。
通常のX倍量の注射をしました…という子もいます。
そんな子は自分の姿を見せることで
「生きることをあきらめてはいけない」と伝えたり、
命と病気と信念について、飼い主さんに必要な考えを
呼び起こさせたりしていました。

私がセッションでよく言う言葉の一つに、
ペットになる子は人間の教材となることを了承してこの世に降りてきている」
というのがあります。
先の日記でも
>ペットというのは人間とともに暮らすことを了承した子がペットになります。
と書いています。
同じことを言っていますが、どちらも私の経験談から感じた言葉です。
人間の教材になるとともに、自らも学び育っていくことを選択したのが
ペットとして人間とともに生活している彼らだと思います。
ということはペットとして人と暮らしている以上、
元々彼らの命は人間の手の中にあると考えてもいいかもしれません。
なので最後は人と動物の意志の強さ比べになると思います。
そんな中、自分の判断で(他人のせいにしないで)行ったことなら
彼らは理解してくれるんじゃないかと思います。

少なくとも私が知っている飼い主さんたちは皆、悩みに悩みぬいて、
飼い主としてペットに最良の方法として考えた結果の行動でした。
それについて私は否定の気持ちはもてません。

この記事を読んでいる方の中には、
「それでも苦しむペットを目の前にしてどうしたらいいか判断に悩む」
と言うシーンに出くわしたときはどうしたらいいかと思う方がおられると思います。
そんなときはペットにどうしてほしいか聞くのもいいと思います。
けれどそのときは彼らの意見を採用してあげてください。
ゆだねたものから答えが出たら、
それに従うのがゆだねたものの役目だと思うのです。

もし「が体から離れないんだ。手伝ってよ」と言われたら、
腹をくくって病院に行ってあげてほしいと思います。
逆に「大丈夫だよ。一人でできるから」と言われたら
彼らがどんなに苦しんでいても、その苦しみに
最後まで付き合えるだけの 度量を持つことが必要だと思います。

アニマルコミュニケーションで最も困るのは
「願いをかなえてあげるよ」と言いながら、その願いを聞くと
「やっぱりそれは無理」と言われること。
だったら最初からそんなこと聞かなきゃいいのに…になってしまいます。
最後の最後に信頼関係を崩さないためにも、
そのあたりの線引きは忘れないでほしいなと思います。

もし自分にはそんな強さがないと思ったら、
最後の判断についてペットには聞かずにいるほうが
賢明ではないでしょうか。
こんなことをいうアニマルコミュニケーターなんていないと思うけど、
私はそう思います。

これはいつ来るとも知れない私の将来のためにも心に留めておきたい、
一個人の私に向けての話でもあります。
コメント
この記事へのコメント
ペットに聞いてもできないことは最初から聞かない方が良いんですよね。
以前、ローレンさんの話で「逝かせたい時期、逝きたい時期、死にむかうのに完璧な時期なんてそうあることではないから、飼い主がもう助からないことがわかっていても、少しでも長く一緒にいたいと思って延命措置をすることも、逆に安楽死をすることも人間のように深く考えることはペットにはない。必ず生まれ変わることがわかっているから」というお話をしていました。だから延命治療をしていても逝く時期はペットが決めるんですね。でも辛い状態になった時はやっぱり気持ちを聞いてあげたいと思います。ありがとうございました
2008/10/03(Fri) 19:02 | URL  | ベチママ #-[ 編集]
ほんとんどの場合ペットの声を聞くことがないから
もしかしたら間違っているかもしれない・・・

そんな気持ちはいつもあるんです
でも はなんさんが言われたように
飼っているものが ある程度気持ちを決めて
突き進んでいかなくてはならないと思うのは確かです

人間同士のように 話が出来たらもっといいけど
それは無理だし・・・
人間同士だって みんながみんな
気持ちを合わすことはできないですよね・・・

聞けるのであれば
ペットの気持ちを 聞いてあげて
そのうえで 納得いく決断をしてあげたいと思います

うちの家族がしてきたことは
間違ってないと思うし

これからも 
命あるものに接する気持ちを
大事に^^適当に^^ 楽しく^^ 
共に生きて行きたいと思っています

そうする中であれば
きっと 飼い主の選んだ選択に
だめだしされることもないのではないかと
思ったりします

玄関で 面倒くさそうに 顔を上げる
ももに 今日も癒してもらいました
この子も もうシニアです
あと何年生きるか分からないけど
毎日を大事に生きてほしいし・・・
また一緒に楽しんでいてほしいと思います。

今日は 久し振りに
チロのこと思い出して涙を浮かべてしまいました
こんなこともあります^^
思い出すことが 嫌とかないです
それにほぼ毎日 お線香もあげてるし^^

たまたま 昨日うちでも
チロの話をしてました
どこにいったんだろね~
そこにいるかもよ~って^^
良く話を理解してないチビたちは
笑ってましたけどね^^

なんだか いい一日になりました
ありがとうございました^^
2008/10/03(Fri) 23:32 | URL  | ひよこ #-[ 編集]
ペットの死とは、いずれはやってくる。

去年5月にお空に逝った子が居ります。
チワワで小さい時から病院で「この子は長生き出来ないかも・・・・」と言われ・・・
でも、13年一緒に居てくれました。
去年の5月の連休、主人は不在で、帰ってきた翌日急に動けなくなり、
呼吸困難に陥り、即病院に連れて行き、肺に水がたまっていて、呼吸困難になっているとの事。
高濃度の酸素室に入れてもらい、点滴をしてもらい、「このまま自宅に連れて帰っても、呼吸できないし、薬も飲めないので、このまま高濃度酸素室に入っていたほうが・・・」と先生に言われ主人と悩みました。
このまま最後って事は無いでしょうか?とお尋ねしましたが、「それには無いですよとはお答えできません」と言われ2人でその場で悩みました。

連れて帰って苦しい思いをさせるか、酸素室に入って落ち着いてる子を見て、このままここに残して少しでも苦しみから解放させてあげるか・・・・
2人で話し合い、酸素室に入っている子を見ていて、少しでも辛さの無いほうが良いと思い、翌朝また様子を見に行く事を約束して、後ろ髪を引かれる思いで病院を後にしました。
翌朝、病院から電話を頂き、「夜中のうちに亡くなっていました。」との事。

酸素室からずっと私達を見ていたレオの目、一生忘れる事はありません。
あの時、彼は何を訴えたかったのか、「家に連れて帰ってよ」って言っていたのでは無いだろうかと考えると、今でも辛いです。
今、それだけが心残りでたまりません。

ごめんね とは、不要です。と良く聞きます。
ありがとう と言うように心がけては居ますが・・・

ペットの死は確実に私達よりも先に来ます。
最後の声をちゃんと聞けるように これからいっぱいコミュニケーションをとって今を大事に楽しく、一緒に暮らして生きたいと思います。
2008/10/04(Sat) 09:47 | URL  | hiroko #-[ 編集]
ベチママさま♪
>ペットに聞いてもできないことは最初から聞かない方が良いんですよね。

これは人間通しでもそうじゃないかなと思うんです。
何でも言ってごらん♪って言うから言ってみたのに
それは無理って言われたら、
だったら最初から何でも言っていいよなんて言わないでよ~
って思っちゃいません?
それと同じだと思うんです。
もちろん、そうか~ダメか~で済んじゃう人もいるでしょうから、
一概には言えないけど、私だったらショックはできるだけ
与えられたくないから、私も与えたくないです。
ローレンさんは私の考えと根本のところは同じでも
そこにいたるまでが若干違うのでコメントしにくいのですが、
ご自分の感覚に近い考えを採用するのはとてもいいことだと思います(^^)
2008/10/04(Sat) 10:44 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
ひよこさま♪
「ペットとのお話」をどのレベルで求めているかによって、
話ができるとかできないっていう区分けが違ってきますね~。
テレパシーでビシバシ会話ができることを
「話をする」という定義にすると訓練が必要ですが、
動作や表情から彼らの気持ちを汲み取って
それに対する受け答えをするのも彼らとの会話だと思っています。

私は「ゴメンネ」は不要と思っているのでそう発言してるけど、
涙はそうは思いません。
涙にも質がありますから…。

昨日、パパさんと凛のお骨のことで話し合いました。
ようやく冷静に話ができるようになってきた4年目の秋です。
2008/10/04(Sat) 10:51 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
hirokoさま♪
預けた翌日の病院からの訃報…。
我が家の凛もまさに同じでした。
夕方に預けて翌朝病院から電話がありました。
残された時間があと一晩だと知っていたら預けなかったでしょう。
けど私には看取るだけの度量はなかったんだと思います。
それを凛は分かっていたんだと思います。

当時は本当にいろんなことが頭をめぐりました。
わざわざ画像や動画を見て泣いていました。
小さいのにしっかりした子でした。
彼女が生まれたことで私の願いがかない、
彼女が空に帰る時に一緒に私の辛いしがらみを取り除き、
彼女が空に帰ったことで私をこの世界に導いてくれた…。
本当にすばらしい子です。

最後の一瞬にスポットを当てるのではなく、
長く生きられないといいながら13年も生きてくれたところに
スポットを当ててみてください。
彼に対する見方が違ってくるはずです。
2008/10/04(Sat) 11:04 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
事故に遭ったネコさんを病院へ
HANAnさん 有難うございます。
この記事見て泣きました 沢山・・・

実は昨日、会社の前の国道で事故に遭った野良ちゃん(猫)の事で思い悩んでいました。
時々裏の家の飼い猫さんと遊んでいた子だったのです。
一体 野の子なのに、何故危険を顧みず
交通量の多い国道なんかを横切ったのか!?

病院へ運んだときはまだショック状態であったため、一晩様子を診ることになりました。
また、ショックが醒めた後の状態については、今は何も回答できない と先生に言われました。

頭を打っていたので、脳死状態なら安楽死か?
・・・と考えていました。
が、今朝病院に電話したところショック状態から脱し 意識が戻ったとのこと!

しかしネコが自力で動こうとすると
脳の過剰反応なのか?狂騒状態になってしまうと・・・

自分の思い通りに体が動かせないことは
野で生きてきたこの子にとってどれだけ辛い事か???

・・・泣きました・・・

どうしてあげるのが最善か?
なんとか この子とコンタクトが取りたい!

今晩この子に会いに行きます。
本当は手足をバタつかせ苦しむ姿を見るのがとても恐いです。
それでも彼が自分の生命に向き合う姿を直視し
それから自分のすべき事を考えようと思います。
2009/01/15(Thu) 14:46 | URL  | きくちゃんママ #-[ 編集]
きくちゃんママさま♪
その後猫ちゃんはどうでしたか?
狂騒状態になるのは捕獲されたと思っているのかもしれませんね。
事故をきっかけに人との生活に挑戦できるかどうか、
ネコさんにとっても大きな分岐点だと思います。
同時にきくちゃんママさんにとっても
大きなターニングポイントになるでしょう。
袖刷りあうも他生の縁…とはよく言ったものだと思います。
生きていることがすべてではないけど、
でも生きていてほしいなぁと思いました。
2009/01/17(Sat) 01:41 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
ネコさん、いい兆しです!
その後のネコさんですが、容体は良くなっています! 
今日で4日目なのに びっくりです。
最初アワアワしていた私ですが、
面会に行くとゲージの中で静かにうずくまってお利口にしています。

目立った外傷はなく、骨折もなく、内臓も問題はありませんでした。

脳内の損傷によるであろう狂騒状態はもうおさまっていますが、詳しくはCTなどをとらないとわからないそうです。
大きな音などへの反応で目が踊るようになることがまだあるそうですが
今はまだ脳圧をさげる治療をし、様子を見続けることになっています。

事故後 即行ったショックセラピーの大切さが実感されました。

最悪の事態も予測されたのですが、生命の放つ力ってすごいな~と思いました。

また ボランティア価格で保護猫を診療してくださっている病院に心から感謝しています。
2009/01/17(Sat) 18:27 | URL  | きくちゃんママ #-[ 編集]
きくちゃんママさま♪
その後のお話を教えてくださってありがとうございました。
ショックセラピーとはどんなことをされたのでしょうか?
とにかく快方に向かってきたようでよかったです(^^)
人間で臨死体験をした人はその後の人生が大きく変わる人が多いそうです。
ネコさんもそうなるのかな?なんて期待してます。
きくちゃんママさんに発見してもらったことが、ネコさんにとって大きな人生の転機となりますように。
2009/01/19(Mon) 23:58 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
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