動物対話士(R) の伊東はなんが、方言まで再現する的確なペットの通訳で飼い主さんとの本当の愛と豊かさを引き出してお伝えします。
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「ごめんね」は不要です
2008年01月23日 (水) | 編集 |
今日はカシス仲間の天沙さんが別口で活動している
「青空カフェ」の新年会に、セッションにお越しくださった方と
一緒に行ってきました。超超超たのしかったー。
あまりに楽しすぎたので、この話は後日改めてご披露します♪


なぜ後日かと言うと…。

何気なく訪れたサイトで、とてもショックな言葉を目にしたからです。
けれどこれはもしかしたら多くの人が思う感情かもしれず、
小さいながらも「その思考は違うよー」とここから警鐘を鳴らすことが
できればいいなと思ったからです。


その言葉とは…

「あんたの半生は不幸だったね」です。
(注:サイトに出ていたそのままの言葉ではないです)

決してこの言葉を書いた方を批判したいわけではありません。
なぜならその前後に、その子のおかげで救われた、ということが
たくさん書いてあるからです。
この方はきっとたくさんのつらい思いをされたのだと思います。
その思いをそのペットが癒してくれたのに、そのペットは事故に遭って
つらい思いをしたそうですから、こう思う気持ちも分かります。

でもね・・・。

どんなに時間がかかってもいい。
どんなに泣いてもいい。悔やんでもいい。
けれど、最後の言葉は「かわいそう」や「ごめんね」で
締めくくらないでほしい…。
ましてや「あなたは不幸な子だったね」なんて
口が裂けても言わないでほしい…。

これ以上は私が多くを語らなくても
このブログをお読みくださる方ならご理解いただけると思います。

いつも私は「このような表現は好きじゃないんだけど…」と
前置きしながらこういいます。

「ペットは私たちの成長のための教材になることを
 彼らなりに理解して皆さんのところに来ているんですよ」と。

もちろんわが子たちも例に漏れず、です。
私たちが成長することで彼らの魂も成長します。

なのに「ごめんね」で締めくくってしまったら、
その子が一生をかけて成した成果は誰が認めてくれるのでしょうか…。

たとえば不慮の事故でペットをなくしてしまった方。
十分な看病ができずにペットをお空に帰してしまった方。
思うようなお世話ができずに、気がついたら体調がひどくなっていて
手の施しようのなかった方。
子供時代に自分にはペットの飼育に対する権限がなくて
十分に守ってあげることができなかった方、等々、
自分のペットに対する事に対して罪悪感を持っている方は
たくさんおられると思います。
かくいう私も、入院させた翌朝に「残念ながら…」という
連絡を受けた経験があります。
だったら家で看取ればよかった、と何度思ったことか…。

もしこのような形で最期を迎えた子がいるパパやママには
つらいことを思い出させてしまうかもしれない。
だからここから先は後半戦に続きます。
続きます。


私も最初はとても悔やみました。
わざわざ写真を見て涙しました。
その子の気配を感じたくて、骨壷を抱きしめて泣きました。

でも、いつまで経ってもごめんねばかりだとむなしくなってきたんです。
この子の存在価値って何だったんだろう…って思ったら
「ごめんね」ではなく「ありがとう」じゃないと…って思うようになったんです。
つらかった時期と、楽しかった時期を比べたら
楽しかった時期や一緒に経験したことの時間のほうが
うんと長いことに気がついたからです。

「そっか。そうだよね。
私はあなたと一緒に過ごしたことでいろいろ学ばせてもらったよ。
そして最後に悪いものを全部天に持って行ってくれたんだよね…」って
思ったら、感謝以外の何物でもない気持ちになれたんです。


そんな気持ちを持ち続けながらアニマルコミュニケーターとして
たくさんのペット達とお話しをさせてもらってきました。
ある日、15年ほど前に亡くなったワンコさんと
お話しをさせてもらう機会ができました。
飼い主さんは最後の治療に納得できず、
苦痛を味わわせてしまったことをとても後悔されていて、
その事について謝りたいとおっしゃってました。

けれど、そのワンコさんはこう言いました。

「どうか謝らないで。つらかったのは最後のほんの一瞬だけだから。
それより、それ以前のたくさんの楽しかった時間を思い出して。
私はその時間がとても幸せだったから、私のいい思い出として
その時間を大事にしたいの」…と。

本当に家族思いのイイコでした。
このお話しを聞いたときはクライアントさんの前でしたので
私は泣きませんでしたが、今このお話しを書いていると
その子の思いが本当に暖かく慈愛に満ちていて涙が出てきます。

もちろんこの子がとてもイイコだったのでこういうことを
お伝えすることができたわけですが、
けれど、どのペット達もほとんどの場合において
最期の瞬間に対して恨み節は言いません。
少なくとも私はそれを聞いたことがありません。

ですからどうか、ペットをなくして後悔しているパパやママたちは、
その子に対して後悔の言葉や気持ちは向けないようにお願いします。
今すぐは無理でも、いつか時が経ったときには…。
もしブログや日記にごめんねの羅列をしていたら、あとからでもいいです。
ぜひ「あの時ごめんねって書いたけど、今は感謝の気持ちしかないの」
って書いてあげてください。
それがお空に帰った子への最大の供養になりますから…。

そしてそう書いたら、翌日からは感謝の気持ちを胸に
ペットさんがいなくなっても前向きに歩いていけるご自分を
お空に帰った子に見せてあげてください。


普段は基本的に「ああせい、こうせい」とは言わないのですが、
今日はなんだか、どうしても伝えなくてはいけない衝動に駆られて
こんなことを長々書いてしまいました。

きっとどんな飼い主さんも
「そんなこといわれなくても分かってるわい!」
って思ってくださってると思うのだけど、
なんだか今日はいつにも増して
お空に帰ったペット達への思いが溢れているようです。

どの子たちも幸せなお空生活を送っていますように…。

そして、今、あなたの足元にいるかわいいわが子達が最期を迎える時には
ぜひ「ごくろうさま。また会おうね♡」と
笑顔とねぎらいの言葉で送り出せるよう、
一日一日を大切に、本気で向き合ってお過ごしください…。

私も、うちの子たちがお空に帰る日を安心して迎えられるように、
いい人生をありがとうと言ってもらえるように、
素敵な関係を作り続けていきたいと思います。
コメント
この記事へのコメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/01/28(Mon) 23:43 |   |  #[ 編集]
Kさま♪
グッドタイミングでしたか☆
でも、そういうことってあるんですよねー。
勉強会のお申し込みでもよくあるみたいで、
「どういう経路で来たか分からないけど、
こちらにたどり着けたので申し込みました」って。
不思議ですよね~。
でもきっと必要だったんだと思います。
人生に無駄なことはひとつもないっていうし。

ぐるぐるクッキーおいしいですよ。
でもメチャメチャ固いので要注意です(笑)

またたくさんお話ししましょう&たくさん飲みましょう。
私もKさんに会うと元気出るし☆
2008/01/30(Wed) 03:29 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
おひさしぶりです。
なんだか涙が。
ほんとにそうですね。
勉強させていただきました。
2008/01/30(Wed) 03:48 | URL  | naho #-[ 編集]
nahoさま♪
お久しぶりです♪
お元気ですか?(^^)

この日のブログは「突き動かされた」という感じが強かったです。
書かなきゃ!みたいな。

きっと私も気付かないうちにこんな感情を持っているかもしれません。
決してそんなことはないと固く思っているけれど。

うちの子たちも最後はありがとうの気持ち一杯で送り出したいです。

「人は死ぬために生きている」という言葉をはじめて聞いたときはとても衝撃的だったけど、素直に受け取れば確かにそうなんですよね…。
人に限らず「生物」は100%の確率で死を迎えるわけですから。
ですから、以下に最期をよりよく迎えるかでその生物の一生が決まってくるような気がして。
だから毎日「ありがとう」の気持ちを忘れずにいようとがんばってます(^-^)v
2008/01/31(Thu) 00:57 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
はなんさん
ご無沙汰しています
私もここ1年ほど前から、死の事について考え(それまでは考えるのさえ否定してました)そう思えるように、そう言えるようになりたい、と思うようになりました。
けど、実際どうなるかは不安です
でも、そう願ってるだけでもちょっと前向きな気持ちになれます
そして自分自身後悔しない日々を送ろうとおもうんです
2008/01/31(Thu) 10:33 | URL  | チチ #-[ 編集]
チチさま♪
みんな「死」を考えると怖くなると思います。
とくに「うちの子が…」って考えると。
こんな記事を書きながら「でもはながお空に帰ったらこんなに気丈でいれるかな」って思ったら、それはとても難しいだろうって思いました。
亡くなってすぐから吹っ切るのは大変だとしても、いつか「ありがとう」満載の気持ちでその子の魂と接することができたらステキだなと思います(^^)
わが子たちとの楽しい生活を一緒に心がけましょうねー
2008/02/03(Sun) 11:09 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
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