動物対話士(R) の伊東はなんが、方言まで再現する的確なペットの通訳で飼い主さんとの本当の愛と豊かさを引き出してお伝えします。
動物の翻訳だけならアニマルコミュニケーションではない!
2007年10月18日 (木) | 編集 |
たまにこういう衝撃弾を落とす私(笑)
動物の翻訳者はアニマルコミュニケーターではない?!って一体
どういうこと???って思われました?
アニマルコミュニケーションに興味を持って
このブログを見てくださった方には今までの感覚を覆された思いかも。
かく言う私も、少し前までは、
アニマルコミュニケーターって、人と動物の架け橋だと思っていたし、
動物の気持ちを通訳するのが仕事だと思ってました。

でも、セッションを繰り返していくうちに、それだけではないことに
気がつきはじめました。
他の人が言うところのアニマルコミュニケーションと私が思うところの
それがあまりにも乖離していたので、同じ言葉を使うことに
ためらいを感じていました。

そんな時、とある方が私に向かって、
「あなたの仕事は動物の翻訳ではないでしょ?」とおっしゃった。
「ただ翻訳するだけならコミュニケーションじゃないよね」とも…。
そうなの!そうなの!!翻訳だけじゃないんです!!!
分かってくれてすごく嬉しいです!
って思わず握手しちゃいました。
この言葉で、今まで解決できなかった思いがすっと胸に落ちました。
せっかくいいことに気づいたので、私のアニマルコミュニケーション論
をここで少し語ってみようと思います。

以下は私独自の
アニマルコミュニケーションに対する
見解です。

他のアニマルコミュニケーターさんとは違う考えかもしれませんが、
私はこういう気持ちでセッションや勉強会に取り組んでいます。
決して他の方を批判するものではありません。


ということで、私のアニマルコミュニケーションについて
お話させていただきます。

まず…、普通のアニマルコミュニケーターさんは
動物の気持ちを翻訳し、それを飼い主さんに伝えます。
それ以上でも以下でもありません。(たぶん)
動物の気持ちが飼い主にとって不都合なことであったとしても
それをそのまま伝えるのが仕事と思ってなさっていることと思います。
それ以上のことをするのはアニマルコミュニケーターの仕事ではないと
理解し、信じ、遂行しているわけです。
けれど私からすればそれはコミュニケーション(交流)ではなく、
トランスレーション(翻訳)しているだけにすぎないと思っています。
動物の気持ちを飼い主に伝えるだけなら「アニマルトランスレーター」です。
とある方が、私にそう気づかせてくださいました。

私はトランスレーションした上で、動物が彼らに不都合になりそうな
回答を返してきたら、そこで彼らとより深い話をします。
「そんな事言ったらキミが不利になる。別の考え方はできないか」とか、
「この代替案を飼い主さんが了承したらキミも悪さしない?」とか。
飼い主さんに答えを伝える前に動物と私とで何往復も会話することも。

そういう意味ではネゴシエーター(交渉人)かもしれません(笑)

特に問題行動に関しては、動物たちはその気持ちを理解してもらえずに
不満と不安の中にいることが多いです。
であれば、一人でも多く動物の味方になる人がいたほうが
彼らのためにもいいんじゃないかと思うんです。
だから基本的には全面的に彼らの味方になります。
その上でいろいろ提案をします。
飼い主さんと動物とがよりよく暮らせるために、
なぜそのような行動を起こすのかを聞き、
それを直すにはどうしたらよいかを聞きます。
そしてそれが動物にとって不利益になりそうな時は別案を提示します。

けれど私たちは動物たちと対等ではあってもしもべではありません。
そして、この生活を維持していくのは私たち人間です。
時には動物たちのわがままで問題行動を起こすこともあります。
そうしたときには毅然とした態度で、キミが悪いと動物たちを
諭すこともあります。
これが私の仕事です。

なので、問題行動を起こしてセッションを受けた動物は
「はなんさん」という単語を聞くと「ピクッ」っとするそうです。
「なに?私悪いことしてないよ?!?!」みたいな(^^;
みんな最後には仲直りして帰ってくるんですけどね、
悪いことは悪いってビシーッと言われることが怖いみたいです(苦笑)

ということで、私の思うところの『アニマルコミュニケーション』とは
動物の気持ちを翻訳するだけではなく、動物の気持ちを翻訳し、さらに
そこから意見交換をして交流していくことだと思っています。
そのためには一家族のメンバーとして人も動物も関係なく対等な生活を
していくことによってなしえるもの
である…ということでございます♪

私が「アニマルコミュニケーションは特別なものではない」というのは
「家族の一員として付き合っていれば誰だってわかること」という
気持ちがあるためです。
「んにゃ、わからん」という方は、分かるための気持ちを
閉じているか、動物を家族として扱っていないかだと思います。
「いいや、そんなことはない!けどわかんない!」という方は
ぜひ勉強会にいらしてください。
帰るときには、あ・・・そういうことか、とお分かりいただけると思います
コメント
この記事へのコメント
はなんさんのおっしゃっている事、
とても良く理解できます。

というか、私もアニマルコミュニケーターさんという存在を、
そう解釈していました。
しかも、はなんさんはネゴシエーターなんですね!(笑)

翻訳するだけなら、どこかの玩具会社で出してたので十分かも?(笑)


2007/10/20(Sat) 11:29 | URL  | ういそらふう。 #-[ 編集]
ういそらふうさま♪
う~ん…。
たまに、他のコミュニケーターの方はどんな考えを持って
どんなセッションや活動をしているんだろうと思うのだけど
なかなか見つけ出すことができなくて…。
なので私の勘違いかもしれないし、感覚的に古いものを
持ったままなのかもしれません。
けど、私が情報を見つけられなかったことを逆手に考えて、
だったら私は私のスタンスを表明しておこうと思ったんです。
ネゴシエーションもしますねぇ(笑)
けど、飼い主さんが全面的に私にゆだねる人だと
逆にネゴはせず、飼い主さんに考えてもらいます。
そうじゃないと飼い「主」にならなくなっちゃいますから(^^;
2007/10/20(Sat) 23:42 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
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2007/10/21(Sun) 20:28 |   |  #[ 編集]
Kさま♪
コメントありがとうございます。

水星逆行中の悪影響が出てますね…(^^;
誤解の発生する文章で失礼しています。


言葉の捕らえ方は本当に難しいと思います。
今回の記事は、特に問題行動に特化したような内容だったので、かなり辛口だったかもしれません。
mixiのほうに届いたメッセージにとてもいい質問があったので許可を得て転載しようと思っていますが、必ずしもネゴが必要なセッションばかりではないのはKさまもお分かりかと思います(^^)

>はなんさんは心理学的なコミュニケーションを求めているんですね。

たぶんセッションを依頼される方もそれを求めていると思います。
表面的な言葉の羅列でよければそういうセッションも可能ですが、Kさまもただの通訳で終わってほしくはなかったと思うのですが、いかがでしょうか。
はなん的見解なんていらなかったのに…ということであれば、出すぎたことをしてしまったお詫びをいたします。
(Kさまがどなたなのかきちんと確認することができなかったので、セッションの内容を見直すことができず、どういうお話をさせていただいたのか確認が取れませんでしたため、的外れでしたら失礼しました)

>アニマル心理療法士、アニマルカウンセラーと言う方がアニマルコミュニケーションよりも、
>よほどはなんさんにあっていると思います!

ステキな名称のご提案をありがとうございます♪
けれど私は動物行動学を専攻した人間ではありません。
そんな私がこの二つの名称を使うと多くの方が誤解しませんでしょうか。
それが心配です。
誤解がなければぜひ使わせていただきたい肩書きです☆

>ただただ単純に「ウチの子の気持ちを知りたい!」という考えでアニマルコミュニケーションをお願いした私には耳が痛く・・・

そう思わせてしまったら申し訳ございません。
文章を拝見する限り、Kさまは「ウチの子」と更なる幸せな生活を共に送りたいということでお申し込みされたと思います。
私にはそれを否定する要素はどこにもありませんし、願わくば多くの飼い主さんがそうであってほしいと思っています。

表現の仕方、ものの考え方というのは本当に難しいですね。
私は、私のスタンスを表すことしかできません。
この表明が、ご依頼を下さる方のひとつの判断基準になればそれでいいと思っています。

Kさまのコメント、とても嬉しかったです。
ありがとうございました☆


2007/10/21(Sun) 21:51 | URL  | はなん #Si2BarZE[ 編集]
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