動物対話士(R) の伊東はなんが、方言まで再現する的確なペットの通訳で飼い主さんとの本当の愛と豊かさを引き出してお伝えします。
もよちゃんその後
2012年08月09日 (木) | 編集 |
先週末、もよちゃんがサロンに帰ってきました。理由はもよちゃんからのSOSがあったからです。
何かあったら(つらくなったら)わかるようにSOSを発信しなさいと言い聞かせて里子に出しました。
本来ならそんなことを言い聞かせる前に、SOS発信の可能性も見越して譲渡を検討するべきでしたが、せっかく里親募集のチラシを見てくれたのだから…という妙な責任感からしっかりとした検討ができませんでした。それが今回のそもそもの原因でした…。

もよちゃんのSOSを受け取ったいきさつと理由は次のようなことでした。
里子に出て3ヵ月たったある日、数日間に渡って立て続けに彼女が使っていたおもちゃが2つ、おひげが一本、「なぜここに?!」というところから出てきました。
仕事柄すぐにピンと来るものがあり、セッションを試みたところ「もう無理」という切ない気持ちが届いてきました。情報の信憑性を高めるために複数方面から確認しようと思い、信頼する同業の仲間にもセッションをしてもらいました。その方が受け取った情報も私と同じだったため、先方に連絡を取り、引き上げさせてもらうことをお願いしました。
里親さんは里親さんなりに愛情こめてお世話してくれていました(それはもよちゃんも私も十二分にわかっていました)のでもよちゃんの引渡しには猛反対でしたが、動物対話士として彼女と約束した内容を無視することはできませんでした。先方に信じてもらえないことも承知で彼女から受け取った情報をすべてお伝えし、長時間土下座して誠心誠意でお願いした末、もよちゃんを連れてきていただきました。

もよちゃんは里親さんから渡されるとき、自ら私の腕に飛び乗り肩までよじ登ってきました。そして車のドアが開いたとたん自分から飛び乗りました。彼女が私の腕に飛び乗ったとき、たくさんの抜け毛が宙を舞い、車の中を舞いました。彼女に飛び乗られた私の腕と肩、車のシートカバーは、彼女の凶器のように鋭い爪で多数の引っかき傷ができました。それは里子に出してから一度も換毛の手入れも爪切りもシャンプーもされていない証拠でした。帰宅後にサロンでパパさんの姿を見たもよちゃんは慌てて逃げ出し、その日はパパさんの前に姿を見せることはありませんでした。里子に出る前は一度たりともそんなことはなかったのに…。男性のシルエットに「連れ戻される!」という恐怖が出てきた結果の行動でした。
この一連の状況と動作がもよちゃんの気持ちそのものであることは疑いようのない事実でした。

つまり、彼女がサロンで1年近く「ひとつの命ある仲間」として育った環境と、里親さんがなさっていた「猫との暮らし」に大きな隔たりがあったことが、彼女のSOS発信の理由でした。

今回の件でもよちゃんと里親さんにつらい思いをさせてしまったことはひとえに私の不必要な責任感のせいですし、いったん里子に出した子を引き戻すことについて賛否両論あることは承知の上です。しかし動物対話士としてこの事態は見過ごせませんでした。誰がなんと言おうと私の中でこの行動はYESです。
YESではありますが、しかし、この件を経て、私は金輪際、一時預かりや里親探しは止めようと思いました。人と動物が互いに意思の疎通ができる環境が、時としてあだになることもあるというのを身をもって体験したからです。
けれど、それでもアニマルコミュニケーションはステキな世界だし、多くの人に知ってもらいたいという思いは変わりませんから、アニマルコミュニケーションにかかわる仕事は続けていきますし、ますます広めていきます。これは何がどうあっても変わりません。

もよちゃんが福島から帰ってきて今日で4日。彼女もようやく落ち着きを取り戻してきました。
本当は写真をUPしたいけど、まだ新しいPCの状態が整っていないため、今日は文字だけでご容赦ください。
近々UPできたらいいなと思ってます。


                     

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コメント
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
私も、一昨年の暮れに里子に出した仔猫2匹を連れ戻した経験があります。
一番手塩にかけて育てた子で「何かあったら私に解る様に知らせるんだよ」と、日々祈っていました。
譲渡後3カ月余り過ぎた時に里親さん宅の横を通ると、家の方がいらして、猫に会せて貰うと、
丸々太っていて人間大好きだった子が、げっそりと痩せて小さく固まって生気のない目をしていました。
姿を見た瞬間に胸が締め付けられる思いをした程です。
どんな事も覚悟の上で、速攻で2匹一緒に返して貰いました。
引き取ったその足で動物病院に行き、高熱と風邪で2匹共2カ月位通院しました。
今思えば、その具合の悪い姿が、私へのSOSでした。
*猫は、犬と違い体臭が無いので、お風呂は不用と言うのが猫の育て方としては一般的です。
(自分でグルーミングもしますし)
我が家は、お風呂もブラッシングも怖がる子が殆どです。
2012/08/10(Fri) 13:09 | URL  | いなり #-[ 編集]
もよちゃん
胸が痛みました。
もよちゃんはここ数カ月
我慢に我慢を重ねて来たんでしょう。
早くもよちゃんの心の傷が癒え
会った時の様に元気になります様に
(‐人‐) いのり
2012/08/10(Fri) 22:06 | URL  | はな #nmxoCd6A[ 編集]
あまりにも身勝手
里親さんはご自分が面接なりして決められた事でしょう。

もよちゃんにそういう思いをさせた事、また、愛情を持って接していた里親さんに家族を引き離された悲しい思いをさせた事、あなたは両方に対してひどい行為をした事をきちんと認識して反省するべきだと思いますよ。
ご自分の手元に置いておくのが一番の幸せとされるのならそれもよしでしょう。
ですが、里親さんの家族に、もよちゃんへの接し方を変えてもらうよう努力する事も出来たはずです。

今後、一切一時預かりや里親探しをしないと宣言されているので自覚されているとは思いますが、身勝手だなと思いました。
2012/08/11(Sat) 05:25 | URL  | 保護犬団体のボランティアをしている者 #-[ 編集]
いなりさま♪
こんにちは。
お久しぶりです、お元気でしたか?(^^)

経緯を拝見して、
その期間から猫に伝えた言葉、引き取ってからの行動まで
ほとんど一緒だなぁと思いました。
もよちゃんは、先方は「太ったし元気だし」と言っていましたが、
いなりさんちの子同様、やせて帰ってきました。
冬毛を厚く身にまとったままだったために太って見えていたのでした。

猫のシャンプーについてはする派としない派があるのは聞いていました。
我が家は体臭のためだけではなく、グルーミングだけでは
どうしようもない部分があるのでしているだけ。
もよちゃんもうちのわんこたちも湯船にのんびり入りますし、
シャンプーも上手にじっとしてるし、ブラッシングは大好き。
爪切りもいい子にさせてくれます(^^)
それが個性なんでしょうね♪
2012/08/11(Sat) 13:23 | URL  | 水土はなん #Si2BarZE[ 編集]
保護犬団体のボランティアをしている者  さま♪
コメントありがとうございます。
記事にも書きましたとおり、この行動には賛否両論あることは承知の上であり、今回の件に関しては私の中ではYESです。

私はもよちゃんの人生と元里親さんの人生を比べて、どちらのほうがデメリットが少ないかを考えたときに、もよちゃんを引き取る選択のほうが双方にとってデメリットが少ないと考えました。
元里親さんが猫生活をステキだと感じたら、他の保護猫を幸せにしてあげることで自分の思いを成し遂げることもできます。
でも、もよちゃんの人生は代替が利きません。

それぞれの立場でそれぞれができることをする。
それではいけないのでしょうか?
2012/08/11(Sat) 18:57 | URL  | 水土はなん #Si2BarZE[ 編集]
はなさま♪
順番が入れ違ってしまいました。
スミマセン。
もよちゃんはだいぶ元の状態に戻ってきました。
これからさらに信頼関係を積み重ねていきます。
また会いに来てください♪
2012/08/11(Sat) 18:59 | URL  | 水土はなん #Si2BarZE[ 編集]
詳しくはわからなくとも、里親さん、里子さんの事は
本当にエネルギーがいる事ですし、見解もそれぞれだと思います。 うちのパパは言います「自分たちが最高の飼い主になれるとは誰も解らない」 確かに私は黒子犬に あちゃーとさせてしまったし。
そこで学ぶ自分もいるのですが、親子関係、信頼関係となると本当に難しいと思ってます。
ちなみに例の「女子会」は今夜も踊ってます。。。
2012/08/13(Mon) 19:51 | URL  | みっちゃん #vnRRpFME[ 編集]
みっちゃんさま♪
パパさんのおっしゃること、とてもよくわかります。
でも、少なくとも「自分は最高の飼い主である」と彼らに胸を張って言えるようになりたいですね(^^)
もし私が動物の声を聞くことができない人なら
今回のことは起こらなかったと思います。
そのときの自分が考えうる最善の道を選択しながら生きていきたいと思います。
2012/08/17(Fri) 14:35 | URL  | 水土はなん #Si2BarZE[ 編集]
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