動物対話士(R) の伊東はなんが、方言まで再現する的確なペットの通訳で飼い主さんとの本当の愛と豊かさを引き出してお伝えします。
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追悼:チビ君のこと
2012年02月24日 (金) | 編集 |
先日お空に帰ったチビ君のこと、
なんだか分からないけど
いろいろ書いておきたいなぁと思って、
珍しく毎日UPしています。
これもチビ効果!(笑)

日曜日の夜に息を引き取ってチビ君。
火曜日に無縁仏としてだびにふされる可能性もあったのですが、
月曜のお昼過ぎに飼い主さんが保健センターに電話をして
「赤い首輪のワンちゃんだったらお届けがありますよ」
ということで無事、火葬前におうちに帰れた次第。
そのことを動物病院の先生からご連絡いただき、
ぜひあってお礼をしたいとのことで、お会いしてきました。
私のずうずうしさ(汗)と飼い主さんの計らいとで
チビ君の骨を拾うところまで一緒にいさせていただきました。
だびにふしている間に飼い主さんから聞いたチビ君は
こんな感じでした。

彼は12歳の老犬だったそうです。
現役の猟犬の時代はお父さん(おじいちゃん)と一緒に
狩りに出ていたのですが、
獲物をくわえて持ってきても、お父さんに渡さず
バリバリ食べちゃうようなユニークな子だったそうです。
飼い主さんいわく「全然猟犬じゃないですよねー(笑)」って。
で、お父さんはチビ君の口をこじ開けて
「渡せ!」「イヤだ!」ってやってたそうです(^^)
とっても食いしん坊でお散歩のときはいつも下を舐めるようにして
「何か落ちてないかなー」って歩いていたとのこと。
なのでお散歩から帰ってくるといつも口元が真っ黒だったそうです。

外を歩くとなぜか人の目と心をひきつける子だったようで、
「なんか普通の犬と違うのよねー」ってよく言われてたんですよ、って。
確かに放っておけない何かを持っている子でした。

お外が大好きで、隙あらば散歩に行きたがっていたため、
家の中でもお外でもリードをつけていたとのこと。
(食べ物を扱っているお店屋さんだったため、基本は外生活でした)
けど、保護した時にはノーリードでした。
これを飼い主さんはとても不思議がっていました。

しかも、先述のようにとっても食いしん坊で
ご飯の途中で場を外すことなんて今までなかったのに、
その日はご飯の途中でいなくなってしまったとのこと。

ご飯はお父さんがあげる係で、お父さんのことが大好きで
お父さんのそばから離れることなんてなかったのに
その日は不意にいなくなったとのこと。
お父さんは「オレから逃げた」ってショックでその日は
起きていられず、早々に床に就いたそうです。

そんなことを聞くと「自業自得だよ」って言ってた
チビ君の言葉がやけに納得できるから不思議。
チビ君はこんな風に人と楽しく暮らしてきたので
自分がいるのに車が止まらないわけがないと
心底から思っていたのでした。
つまり人間を信じていた、ということ。
そういう意味では命を落とした原因は
人間に裏切られたから、となってしまいますが、
人に助けられ、看取られ、
家族が探して見つけ出してくれたことは
「やっぱり信じて正解だったね」に繋がります。

彼の死に顔はとても穏やかでした。
痛い思いをしたのにとてもやわらかで、
苦痛のかけらも感じられないお顔でした。
彼の一生を現していると思いました。

彼は何かに導かれるようにお外に出たイメージを見せてくれます。
決して自死のためではないのだけど、
死ぬために外に出て、その方法が結果として
交通事故だった…という感じ。
だからこそ彼を轢いた車はそのまま走り去ってしまったんだ。
きっとあのドライバーは1ヶ月もすれば
このことなど忘れてしまうでしょう。
でも、チビ君いわく「それでいいんだよ」って。
逆に申し訳ないと落ち込まれたら困る、って。
こんなこともあるんだなぁとおもいました。

最初は「自業自得だからしょうがないよ。これでいいんだよ」
って言ってたチビ君ですが、一日経ち、二日経ち…のうちに
ちょっとずつ心境が変わってきたのが届いてきます。
「ちょっと早まったかなぁ?(苦笑)」って。
もう少しすれば老衰で逝けたかもしれないというのが
分かったようなのです。
でも、それでもやっぱり彼は自分の死を受け入れてますけどね。

このように、死を迎えてからでも
考えが変わることは人も動物も同じようにあります。
今から10年以上前、同級生が、付き合っていた彼に
二股を掛けられたことを苦に自死しました。
彼女は当時「これで楽になれる」ってホッとしていましたが、
日が経つにつれ
「もう少しがんばっていればやり過ごせたかもね」
に変わってきていました。
彼女は今、あちらの世界で生きることと死ぬことについて
お勉強をしているように感じられます。

時間が経って考えが変わるのは、人も動物も同じ。
生きていても死んでからも同じなんだなぁ。

なので、HANAnのセッションでは
基本的にご依頼にNOは言いませんが、
状況に変化がありそうだと感じられた時には
もう少し待ってみたら?とご提案する事もあります。
お互いに落ち着いていいお話しをするためには
「時間薬」が必要な事もありますから。

なんて深いこともチビ君はほんの短時間で教えてくれました。
まさにスーパードッグ!出会えたことに感謝です。

ちなみにこの子は私の田舎にいるチビちゃん。
やっぱり猟犬。でも女の子です(^^)
再開から40分後のちび-2
伯父と猟に出て「うれしいー☆」って駆け出して
止まっている軽トラに体当たりして足を強打。
右後肢を膝下から切断したという超おてんば娘です(^^)
でもやっぱり賢いのよねー。
何年も会っていなくったって数分で思い出してくれる。
猟犬のチビってみんなそうなのかな?(笑)

チビ君、いい一生だったね。
12年間おつかれさま。
また早くこの世に遊びにおいでね♪

とかいいながら、実はまだまだ
ご家族や私のそばにいるつもり満々のチビ君です(笑)


                     

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コメント
この記事へのコメント
荼毘にふされる前に、チビ君の飼い主様が、
顕われて下さったこと、ハナンさんが、一緒に
お骨をひろうまで立ち会われたこと・・・・
なんて、素敵なお話なのでしょう。
今日は、朝から 本当にあたたかな気持ちに
させて頂きました。有難うございます❤
2012/02/25(Sat) 10:04 | URL  | shoko #-[ 編集]
shokoさま♪
お返事がすっかり遅くなってしまって申し訳ございません<(_ _)>
早いものであれからもう一ヶ月も経ったんですね…。
私自身、彼との出会いをきっかけに一歩づつ動き出したものがあります。
生きるということに無駄なことなど何一つないどころか、
チビ君は死をもってさらに人に影響を与えるというすばらしい子でした。
きっとみなさまの胸にも何かしらの思いを与えてくれたことでしょう(^^)
私もそんな生き様でありたいと切に願います。
shokoさん、いつもありがとうございます(^^)
2012/03/25(Sun) 10:17 | URL  | 水土はなん #-[ 編集]
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