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ペットも大切な家族の一員。そう思ってくれるステキなあなたに、一般社団法人動物対話協会代表理事がお役に立つ情報をお届けしています。
問題行動は本当に問題ですか?
2009年05月30日 (土) | 編集 |
HANAnのセッションには制限を設けていません。
種類、生後月齢、死後経過年数、会話の内容…。
基本的にどれを聞かれても「それは聞けません」とは
言いません。

ただ、一方的に人間の主張をペットに伝えることもしません。
「なぜそれを伝えることが必要なのですか?」と聞きます。
特に良くそれを確認するのが問題行動についてです。

良くある&分かりやすい例が
「吠えないでほしいんですが…」というご相談です。
こう言われたときに上記の質問を飼い主さんにするのです。
「何で吠えたらいけないんですか?」と。

飼い主さんの主張を一通り聞いたあと、
「では…」ということで、ペットさんに「吠える必要なんてない」
ということを懇々と言い聞かせます。
するとふと飼い主さんがこう言うんです。
「でも番犬としては役に立ってるんですよ(^^)」と。

これってホントに数多く出くわす展開です。

あれれ?
吠えたら困るって言ってましたよね?!
それを確認するために吠えたらいけない理由を聞いたんですけど?!
吠えることが役に立ってるんですか???
じゃぁ吠えてもいいんですね?

すると飼い主さんは
「いやいや。状況を把握してほしいのです」とおっしゃる。
「怪しい人には吠えてかまわない。
 けど宅配屋さんには吠えてほしくない。」と。

タイトルの「問題行動は本当に問題ですか?」というのは
そこにあります。
実はよくよく聞くと、それほど問題ではなかったり、
むしろ「してほしいこと」だったりすることもあるのです。
世間では問題行動とされていることでも
「うちの子」として考えたときにはそれほど問題がないことも
多々あります。

周囲の目を気にして問題扱いするのではなく、
我が家のルールにあわせたときにどうか…というのを
考えてあげてください。
そして本当に問題行動であるならば、
きちんと目を見て話し合ってください。
目をそらすことを許さずに。
飼い主さんに甘さがあるとたちどころに見抜かれますから、
それくらいこちらも真剣だということを伝えてください。

もし、一生懸命伝えてみても変わらなければ
セッションを受けることをご検討いただくのも
ひとつの方法だと思います。
HANAnにご依頼いただけましたら、誠心誠意こめて
お話しをさせていただきます。