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ペットも大切な家族の一員。そう思ってくれるステキなあなたに、一般社団法人動物対話協会代表理事がお役に立つ情報をお届けしています。
飼い主に噛み付く子たち
2008年09月08日 (月) | 編集 |
セッションレポートが続きます。
今日はちょっと深刻。
他のコミュニケーターさんは分かりませんが、
私のところにはしばしば寄せられる内容です。

「愛情をもって接しているのに唸ったり噛んだりするんです」

今回は2歳の女の子ワンコ。
メールでのご相談でした。

決して軽い悩みではありませんでしたが、
ブログに掲載することをご快諾くださったご家族様に
お礼申し上げます。

人には言えない悩みとして、同じ思いを抱えている方が
きっとたくさんいらっしゃると思いますので、
とても参考になるはずです…。

セッションは現状確認から始まりました。
お話していると、「世の中は敵だらけ」
「私は一人で生きていくしかないの」という
感覚が写真越しにひしひしと伝わってきます。
けれど飼い主さんの雰囲気を感じてみると
とても優しくてふんわりした感じが届きます。
このギャップは何?!というところからお話スタートです。

なぜ彼女が周囲を信じなくなったのか…。
一番大きいのは、ワンコさん自身が
「なぜ自分がここにいるのかが分からない」
という思いがあるからのようでした。

大抵のペットたちは自分の役割というのを認識しています。
自分はこの人間と暮らすことで何を得るのか。
この人間は自分を通して何を学ぶべきなのか。
こんなことをペットたちなりに理解していることが多いようです。

けれど今回のワンコさんは「なぜ自分がこの家に来たのか」が
分からなかった。
それはなぜでしょう。